顕正会は御遺命を
守り奉ったゆえに
理不尽なる
解散処分を受け、
本山登山は禁止され、
御本尊下附も
妨害された。
これで命脈を保てる
信徒団体はない。
このとき私は
「遥拝勤行で
広宣流布に立たん」と
決意した。これ、
日蓮大聖人様が
教えて下さった
一筋の道であります。
信心に距離は
全く関係ない。
切なる恋慕渇仰の信
心さえあるならば、
直ちに日蓮大聖人の
御当体たる
「戒壇の大御本尊」に
通じ、
現当二世の
大利益が頂ける。
いま
正系門家が御遺命に
背く中においては、
遥拝勤行こそ、まさに
日蓮大聖人様の
御心に適い奉る唯一の
信行であります。
ゆえに大利益を頂き、
広宣流布もしんしんと
進むのであります。
見てごらんなさい。
御遺命に背いた
学会は、
今や崩壊寸前になって
しまったではないか。
またこの学会に
へつらって同じく
御遺命に背いた
宗門は、
今や供養を貪るだけの
餓鬼道に堕して
しまったではないか。
共に折伏弘通の
精神などは全くない。
その中で、
解散処分を受けた
顕正会がいま
三百万の仏弟子の
大集団に成らんと
していること、こんな
不思議なことはない。
この不思議、
ただ
日蓮大聖人様の御守護
によるのであります。
日蓮大聖人様は
弘安二年の
熱原の大法難のとき、
上野殿に賜った御書に
次のごとく
仰せ下されている。
「異体同心なれば
万事を成じ、
同体異心なれば
諸事叶う事なし。
乃至、日本国の人々は
多人なれども、
同体異心なれば
諸事成ぜん事かたし。
日蓮が一類は異体同心
なれば、人々すくなく
候へども大事を成じて
一定法華経ひろまり
なんと覚え候。
悪は多けれども
一善にかつ事なし」
と。
顕正会はまもなく
三百万になり、
一千万になり、
一億にもなる。
しかし全員が、
ただ御一人の
日蓮大聖人様に
南無し奉るゆえに、
一つの生命体である。
これが異体同心で
あります。
いいですか。
恋慕渇仰の遥拝勤行は
やがて一国に
満ち満ちる。そして
この恋慕渇仰が
「唯願説之」
(唯願わくは
之を説きたまえ)と
なって、いよいよ
「本門戒壇の
大御本尊」は
国立戒壇の金剛宝座に
御出ましあそばす。
この広布の最終段階に
御奉公させて
頂けるとは、なんと
有難いことかと、
私は深く深く
拝し奉っております。
では、最後に、
本年最後の法戦
「九・十・十一月」の
誓願を
発表いたします。
顕正会全体の
弘通誓願は
「三万」と
いたします。
三者の誓願は、
男子部が
一万四千八五〇、
女子部が九千七五〇、
婦人部が五千四〇〇で
あります。
さあ、共に
明るく励まし合い、
すべての組織が
誓願を大きく
突破してほしい。
そして大歓喜の中に
全員で何としても
日蓮大聖人様に
応え奉ろうでは
ありませんか。
しっかり頼みます。
(ハイッ)
以上。(大拍手)
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