これらの
経文上の証拠を
挙げられたのち、
日蓮大聖人様は
次のごとく
結び給うておられる。
「先難是れ
明らかなり、
後災何ぞ疑わん。
若し残る所の難、
悪法の科に依って並び
起こり競い来らば、
其の時何んが為んや。
帝王は国家を基として
天下を治め、
人臣は田園を領して
世上を保つ。而るに
他方の賊来りて
其の国を侵逼し、
自界叛逆して
其の地を掠領せば、
豈驚かざらんや、
豈騒がざらんや。
国を失い家を滅せば、
何れの所にか
世を遁れん」と。
ここに仰せの
「先難」とは
大規模な
異常気象であり、
「後災」とは
その異常気象の後に
起こる自界叛逆・
他国侵逼の
大難であります。
―先難はすでに
明らかである。
ならば後災が
起こること、
どうして疑うことが
できようか。
もし
残るところの大難が
邪法の罪科によって
並び起こり
競い起きたならば、
そのとき
どうするのか。
国主は
国家を基盤として
天下を治め、
国民は田園を領して
生活を保っている。
しかるに
他方の賊が来て
その国を侵逼し、
自界叛逆してその地を
略奪するならば、
どうして
驚かずにいられよう、
騒がずにいられよう。
国を失い
家がなくなれば、
どこに行って
生活ができようか
――と。
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