立正安国論には、
まず金光明経を引いて
次のごとく
仰せ下されている。
「暴雨悪風時節に
依らず、常に飢饉に
遭いて苗実成らず、
多く他方の怨賊有りて
国内を侵掠し、
人民諸の苦悩を受け
土地として所楽の処
有ること無けん」と。
また仁王経を引いては
「大火国を焼き……、
江河逆に流れ、
山を浮べ
石を流す……、
大風
万姓を吹殺し……、
天地国土亢陽し、
炎火洞然として
百草亢旱し、
五穀登らず、乃至、
四方の賊来りて
国を侵す」と。
これらの経文には、
大規模な異常気象を
前相・予兆として、
他国侵逼の大難がある
ことが示されている。
さらに
大集経を引いては
「若し国王有って
無量世に於て施戒恵を
修すとも、我が法の
滅せんを見て捨てて
擁護せずんば、是くの
如く種ゆる所の無量の
善根悉く皆滅失して、
其の国当に
三の不祥の事
有るべし。
一には穀貴、
二には兵革、
三には疫病なり」と。
「穀貴」とは
異常気象によって
食糧危機が
起こること。
「兵革」とは
自界叛逆・
他国侵逼の戦争。
そして「疫病」とは
流行病のことで、
今日のコロナが
それに当る。
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