いま異常気象に
ついては、
多くの報道が最近
なされております。
その中で
日本経済新聞は
8月12日付で
こう述べている。
「世界が高温に
さらされている。
世界の7月の気温は
観測史上
過去最高となり、
……異常な暑さは、
屋外での労働を
難しくするなどして
労働生産性に
影を落とす。
国際労働機関
(ILO)は、
熱ストレスで
2030年に
350兆円の経済損失
が出るとはじく」と。
また国連の
グテレス事務総長は
この熱波について
「もう地球温暖化
ではない。
地球沸騰化の時代に
なった」とも
述べている。
北極の氷山は急速に
いま溶け出している
し、この7月末、
パナマ運河では
水不足で
130隻もの船が
通航待ちになった。
さらに世界気象機関
(WMO)によると、
7月の世界気温は
「12万年ぶりの暑さ」
であったとして、
「米国の
カリフォルニア州の
デスバレーでは
7月中旬に
54度を記録し、
ギリシャの観光地では
熱中症で倒れる人が
続出した」と
伝えております。
WMOはこの極端な
気象現象の発生に
ついて、
「残念ながら、これが
『新しい普通』
すなわち
ニューノーマルに
なりつつある」と
警告しております。
一方、
世界のメディアは
この7月末、
「これぞ最大級の
事象」として、
一斉に次のような
報道をした。それは
「地球全体を
めぐる海水の
海洋大循環のうち、
大西洋南北熱塩循環
(AMOC)と
呼ばれる
循環システムが、
地球温暖化の影響で
年々弱まりつつある」
という内容です。
今回、デンマークの
研究チームが行った
新たな
シミュレーションに
よれば、「早ければ
2025年、遅くとも
2095年までに、
大西洋南北熱塩循環が
停まる可能性が
高まった。
もしこの
循環が崩壊すると、
地球規模で
気候の激変が起き、
大干ばつ・
大洪水などで
数十億人の食糧生産が
危機に瀕する」などと
伝えております。
以上のごとく、
地球規模の異常気象は
もう誰の目にも
明らかになって
きました。
では、どうして
この異常気象が
発生したのか――。
その根本原因を
仏法の眼を以て
見るとき、
これ「諸天の働き」に
よる。
諸天の中でも
地球にもっとも強い
影響を及ぼすのは、
日天・月天と呼ばれる
太陽と月です。
この二つの天体は
仏法を守護する
ゆえに、
人々が
仏法に背くを見れば
宇宙的力用を以て
これを誡める。
それがまず
異常気象となって
現われるのです。
そしてこの異常気象を
見てもなお
仏法に
背き続けるならば、
人の心に入って
自界叛逆せしめ、
さらに隣国の王をして
他国侵逼せしむる
のであります。
「亡国最大事」特集号 | 顕正新聞社 - 公式サイト (kenshoshimbun.com)
動画 | 冨士大石寺顕正会 - 公式サイト (kenshokai.or.jp)
誑惑の正本堂崩壊す!!(冨士大石寺顕正会) - YouTube
基礎教学書 第十章 - 御遺命守護の戦い | 顕正新聞社公式サイト (kenshoshimbun.com)