いいですか。
すべては
日蓮大聖人様の
仰せのごとくに
なるのです。
日本国が受ける
「総罰」について、
弘安二年十月一日の
出世本懐成就御書には
次のごとく
仰せ下されている。
「日本国の大疫病と、
大飢渇と、
どしうちと、
他国より責めらるゝは
総罰なり」と。
御在世の「総罰」が
いかに凄まじかったか
正嘉二年・三年の
大疫病と大飢饉では
「死を招くの輩既に
大半に超え」とまで
立正安国論には
仰せられている。
そして建治から
弘安にかけての
大疫病と飢渇はさらに
激しかったのです。
そして
「どしうち」とは、
北条一門で
内乱が起きたこと。
さらに
「他国より
責めらるゝ」とは
大蒙古による
侵略であります。
なぜ
日蓮大聖人様
御在世に、
このような総罰が
起きたのか――。
それは当時の
日本国が、
邪法の悪僧どもに
唆されて、
大慈大悲の御本仏
日蓮大聖人を
悪口罵詈し、
流罪に処し、
ついには
御頸を刎ね奉るという
大逆罪を犯したゆえに
諸天がこの国を
罰したのであります。
https://kenshoshimbun.com/issue/230205_crisis.html