季節は夏ですね
街で《蛍》イベントのポスターを目にして「アマツツミ」を思い出しました。
正確に書くと水無月 ほたるを思い出しました。
前提として。
色んな作品に携わらせて頂いてますが
全ての作品、全ての役、等しく真剣に演じてるし、愛情も等しく注いでます。
ただ昨年はそこまでSNSをガッツリやっていたわけではないので💦
もし誰かに「SNSの類に沢山宣伝した作品だけが大切にしてる作品なのか?」と
直接たずねられたら……私は全力で
「携わった作品やキャラクター全て愛してるに決まってるぢゃないですか!!」
と怒り叫んでしまうと思います(笑)
昨年まで、作品への愛情表現は芝居だけで表現するもんだと思っていたので。
ただ、時代は流れるもので
今年からは作品への愛情表現にSNSも加えさせて頂きました。
どうしてもSNSに慣れないから💦
ガツガツは出来ないけど、小倉結衣色の表現で、作品や役への愛を示したいと思います🌸
それと、どうしても、人間なので(^_^;)
自分の声と芝居が、シナリオ、音楽、イラストと有難くも神がかり的に噛み合ったりして
記憶や思い出からどうしても離れなくなるキャラクターが何人かいるのです。
前置きが長くなりましたが
今回、昨年までに演じて、記憶から離れない女の子の1人として
夏だし
「アマツツミ」の『水無月ほたる』のことを書きました。
さ、ここからネタバレ含むので、大丈夫な方だけ!
ほたるんの中でも書きたいのは『オリジナル 水無月ほたる』ですかねっ。
収録前にキャラクターの細かい設定を戴いて読んでたんだけど
この子の「末期ガン患者」「ほたるのオリジナル」とかとか………
“この子の芝居が少しでも噛み合わなかったら、どの『ほたる』も生きない”
と、直感し少しビビリました。
(余談 : 初回の収録は緊張しまくったなぁ…と(笑)
ただ、1人目のほたるが消滅する当日の収録部分だったから、ちょっと主人公と噛み合わない部分も、聞いてみたら意外とマッチしてたかも)
ぢゃあ、何に拘ったら良いのか???
出た答えは簡単で、それは「生への異常な執念」でした。
いやいやいやいや!!!!
難し過ぎるっ(笑)
どうしても自分の中からその少しリアルを混ぜた芝居が引っ張り出せなくて
動画アプリを使って(不謹慎かもだけど)末期ガンに冒された少女が亡くなる直前まで日々UPしていた動画を拝見しました。
その子は、心から明るくて、いつも笑っていて、入退院を繰り返し心が折れそうになっても、最期まで生きる希望を無くさなかった本当に本当に素敵な女の子でした。
何度も何度も動画をリピートして
彼女の日常の声の出し方、その日その日の息遣い、病気に対する怒り
そして生への強い念を聞き取って
あの、“オリジナル 水無月ほたる”が生まれました。
正直、彼女の動画を見ていなかったら、あのオリジナルは居なかったと思います。
(勿論収録の時は、ゲーム用に色々アレンジしたけどね)
いやでも、動画の彼女には奇跡が起きて欲しかった。
こういう時、演者としての不謹慎な部分と、素の私としての感情が一致しなくて、たまに凹むんですよ。。。
今回は、哀悼と感謝の気持ちも込めて書かせて頂きました。
最後に。
本人だけが、作品をプレイするまで不安だったココだけの話ですが
END2のラスト、2人のほたるが会話するシーンで、最後はどっちがどっちの声か分からなくなるくらい融合するところ。
あそこね!!あそこの仕上がりが一番心配だったのですよ!!!
収録は、“ほたるん”と“OR様”を別日に録ったもんだから、ちゃんと融合したのかな…って。
勿論!ちゃんと音響監督さんがOK出したんだから大丈夫なんだろうけど(笑)
なにせ、融合する様に演じようなんて余計なこと考える余裕はなかったから(^◇^;)
ゲームをプレイして聞きました。
最後の台詞!!!融合してましたあああああ(泣)←本人だけ感動するポイント
ちゃんと“ほたる”を演じることができたんだなと。
色々書かせて頂きましたが
もしよかったら、良い機会だし「アマツツミ」をプレイして“水無月ほたる”という娘を思い出してくれたら嬉しいです。
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