Visual C++ 6.0 から Visual C++ 2010 Expressへ移行。
直接 VC++ 2010で.dswを開こうとすると、.dspの変換で失敗する。このため、一旦VC++ 2008 で.dswを開いてプロジェクト形式を変換して.slnファイルを生成させ、その後にVC++ 2010で.slnを開く。
ビルドで生成されるexeのファイル名がプロジェクト名(np2)になっているため変更する。プロジェクトの以下の設定を変更する。
構成プロパティ>全般>ターゲット名
以下のとおり変更
vaeg (構成 Releaseの場合)
vaegd (構成 Debugの場合)
DirectX SDK については、最新のJune 2010 についてはddraw.libが廃止されており、VAEGのビルドには利用できない。ひとつ前のFebruary 2010を使う。プロジェクトの以下の設定でDirectX SDKの所在を指定する。
構成プロパティ>VC++ディレクトリ>ライブラリディレクトリ
構成プロパティ>VC++ディレクトリ>インクルードディレクトリ
nasmについては、最新の場合、nasmw.exeが無く、変わりにnasm.exeがある。プロジェクトの設定を変更してnasmw.exeを参照している部分をnasm.exeに変更すれば動くかもしれない。今回は、以前から使っている古いnasm(nasmw.exe)をそのまま利用。
win9x\np2.rc はビルドでエラーとなる。次のとおり変更。
次をコメントアウト
//#include "afxres.h"
その直後に追加
#include
#define IDC_STATIC -1
根拠については未確認。以下を参考にした。
http://ttssh2.sourceforge.jp/manual/ja/reference/develop.txt